成年後見について

成年後見申立から定期報告などの書類作成業務サポートします。

成年後見とは精神上の障害により判断能力がない方や不十分な方(認知症の高齢者、知的障害者、精神障害者など)に家庭裁判所が後見人等を選任し、財産管理や契約締結など支援を行う制度です。

2種類ある成年後見制度

成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度(※1)の2種類があり、また、法定後見には、利用される方の状態によって後見・保佐・補助の3つの類型があります。

成年後見人の資格

成年後見人になるには特別な資格は必要なく、ご本人の子供や親族が就任されることが多いです。しかし、何らかの事情で子供や親族が成年後見人にならない場合は、司法書士、弁護士、社会福祉士などが選任裁判所より選任されております。

当事務所の実績

私は、成年後見人等として今まで約30件の実績があります。
成年後見人の仕事として本人のために診療・介護・福祉サービスなどの利用契約を結ぶこと、本人の預貯金の出し入れや不動産の管理などを行っています。

裁判所への報告義務

裁判所への報告が義務付けられており、定期的に報告をしなければなりません。

例)裁判所のホームページより(書式及び方式は管轄の裁判所により異なりますご注意ください。)

  1. 横浜家裁(後見係)
  2. 後見等事務の報告
  3. 成年後見制度の申立てについて
当事務所は自身の後見人就任の経験から、一般の方が後見人になられた場合に申立書、報告書、などの作成代理を行っております。
※1 任意後見
将来万が一、認知症等になってしまい物事の判断が出来なくなった場合に信頼できる人に自分の財産管理を任せたいという方が、自分で決められるうちに財産管理や将来必要とする法律行為の代理を依頼する契約を公認証書によって結んでおく制度です。
当事務所がサポート致します。
  • 家庭裁判所の申立て書類の作成をお手伝いいたします。 申立書一式の作成、戸籍謄本の取得、後見登録されていないことの証明書の取得、不動産登記事項証明書等の取得を代行致します。
  • 就任後の報告書類等の作成をお手伝い致します。 財産目録の作成、報酬付与申立書等の作成を代行致します。
  • 契約書作成までの様々な契約内容の打ち合わせを致します。 ご自身は将来、どの様なサポートを希望するかを契約書を盛り込んで判断能力が落ちて来た後も安心して暮らしていける様な契約をお手伝い致します。
  • 必要な方は併せて遺言書の作成もお手伝い致します。 ご自身亡き後のご葬儀、財産分与についてのご希望を公正証書遺言にて作成するために内容の打ち合わせから遺言書案の作成までお手伝い致します。

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